親御様が認知症を発症されて、介護施設への入居が決まると、残されたご実家の整理という大きな課題に直面します。その中で多くの方が悩まれるのが「お仏壇」の扱いです。「本人の同意を得ずに勝手に処分してしまって良いのだろうか」「後々親族間でトラブルにならないだろうか」と、ご相談をいただくケースが非常に増えています。
お仏壇の処分においては、法的な所有権の確認とご親族間の合意形成、そして宗教的儀礼に基づいた正しい供養の手順を踏むことが不可欠です。適切な手順を踏めば、親御様ご本人が不在であってもお仏壇を処分することは可能とされていますが、そこには細心の注意が必要です。
この記事では、認知症の親に代わって仏壇を処分する際の法的な考え方から、親族間のトラブルを防ぐための倫理的な配慮、そして後悔しないための具体的な処分方法までを詳しく解説いたします。
なお、処分の手順を正しく理解する上で、以下の2つの言葉の違いを知っておくことが非常に重要です。
- 礼拝物(れいはいぶつ): 仏壇、仏具、経机などのことで、「供養」を行います。
- 礼拝対象物(れいはいたいしょうぶつ): 仏像、掛軸、位牌、過去帳など、実際に手を合わせる対象になっていた物のことで、「閉眼供養(魂抜き)」を行います。
1. 認知症の親に代わって仏壇処分は可能?法的視点からの解説
仏壇の所有権は誰にあるのか?「祭祀財産」の考え方
法律上、お仏壇やお位牌、お墓などは「祭祀財産(さいしざいさん)」と呼ばれるそうです。これは、一般的な家や預貯金などの相続財産とは明確に区別されており、原則として「祭祀を主宰する者(祭祀継承者)」に所有権があるとされています。多くの場合、親御様ご本人、あるいは家を継ぐお立場にあるご長男などがこれにあたると考えられます。
親御様がご存命であり、祭祀継承者となっている場合は、本来であればご本人の意思で処分の可否を決定するのが筋となります。しかし、認知症の進行により意思決定が難しい状況にある場合、ご実家の売却や解体に伴いやむを得ず処分を検討しなければならないケースも少なくありません。このような状況では、ご家族が代わって判断を下す必要が生じますが、祭祀財産であるという特殊な性質上、慎重な対応が求められるようです。なお、私は仏壇の専門家ではありますが法律の専門家ではありませんので、所有権などの正確な法的な判断や個別具体的な事情については、法律の専門家である弁護士にご相談されることをお勧めいたします。
本人の意思確認が難しい場合の代理権と成年後見制度
認知症により親御様の判断能力が著しく低下している場合、いくらご家族であっても法的な代理権を持たずに重要な財産の処分を行うことにはリスクが伴うと言われています。ご実家の売却などの大きな手続きを進める際には「成年後見制度」を利用して、家庭裁判所から選任された成年後見人がご本人に代わって契約行為を行うことが一般的です。
しかし、お仏壇の処分といった祭祀財産の扱いについては、成年後見人の職務範囲である「財産管理」に直接含まれるかどうかが法的に議論になることもあるそうです。実務上は、ご実家の売却に伴って中にある残置物を整理する一環として、ご家族の総意のもとでお仏壇の供養処分を進めるケースが多いようですが、すでに成年後見人が選任されている場合は、必ず後見人に現在の状況を相談し、了承を得た上で手続きを進めることで法的な手続きの正当性を保ちやすくなるとされています。この点についても、法的な手続きの妥当性や代理権の範囲については、弁護士や司法書士などの専門家へご相談の上で進められるとより安心かと思われます。
勝手に処分した場合に起こり得る親族間の法的トラブル
法的および倫理的に最もリスクが高いとされるのは、一部のご家族が独断で、他のご親族に相談することなくお仏壇を処分してしまうケースです。祭祀財産には、ご先祖様を敬うというご親族共通の精神的な拠り所としての重要な側面があります。そのため、事前の相談なしに突然処分を行ってしまった場合、後になって「なぜ勝手に捨てたのか」「自分がお仏壇を引き取りたかったのに」といった深刻な親族間トラブルに発展する可能性が非常に高いと見受けられます。
最悪の場合、精神的苦痛を受けたとして損害賠償を請求されるなど、法的な争いに発展する恐れもあるそうです。お仏壇はご家族全員にとって大切な「礼拝物」です。親御様が施設に入居され、ご実家の片付けを任されている立場であったとしても、ご自身の権限だけで勝手に処分して良いというわけではないと考えられます。後々の大きな法的トラブルを未然に防ぐためにも、ご親族間で事前にしっかりと話し合いを持ち、法的解釈に不安がある場合は弁護士にご相談されることを推奨いたします。
[仏壇の供養処分に関するご相談は、新川崎雲山堂へ]
2. 本人不在で処分する際の「倫理的」な配慮と親族間のトラブル回避
親族への事前相談と合意形成の重要性
お仏壇の処分において、法律以上に重要となるのが「倫理的」な配慮とご親族間の合意形成です。離れて暮らすご兄弟や、日頃あまり連絡を取らないご親戚であっても、ご実家のお仏壇にはそれぞれに深い思い入れがあるものです。子どもの頃に手を合わせた記憶や、亡きご先祖様との心の繋がりを感じる場所として、特別な感情を抱いている方は少なくありません。
そのため、処分を進める前には必ず関係するご親族全員に状況を説明し、同意を得るプロセスを踏んでください。「親が施設に入り実家を維持できなくなったため、お仏壇を供養して処分したいと考えている」と、やむを得ない事情を誠実に伝えることが大切です。中には「どうしても処分したくない」と反対される方がいるかもしれませんが、その場合は誰がお仏壇を引き継ぎ、お祀りしていくのかを具体的に話し合う機会となります。全員が納得した上で正式な手順を踏んでご供養を行うことが、ご家族の絆を守るための最も重要なステップとなります。
認知症の親本人の気持ちにどう寄り添うべきか
施設に入居された親御様ご本人の気持ちにどう寄り添うかも、ご家族にとって大きな悩みの種です。認知症の症状の程度にもよりますが、ご実家のお仏壇のことを気にかけ、毎日手を合わせる習慣を鮮明に覚えている方もいらっしゃいます。ご本人に処分の事実を伝えるべきか否かはご家族の判断によりますが、ショックを与えてしまうことを懸念して、あえて詳細を伝えないという選択をされるご家族も多くいらっしゃいます。
ここで大切なのは、親御様が長年大切にしてきた「神仏やご先祖様を敬う気持ち」をご家族がしっかりと受け継ぐことです。「本人に代わって、私たちが責任を持って最後まで丁寧にご供養の手続きを行う」という誠実な姿勢こそが、親御様への何よりの思いやりとなります。お仏壇という形はなくなっても、ご先祖様への感謝の気持ちを伝えることの大切さは変わらないという事実を、ご家族の皆様で共有していただければと思います。
「罰が当たるのでは」という罪悪感を和らげる考え方
「先祖代々のお仏壇を処分してしまうと、ご先祖様に申し訳ない」「罰が当たるのではないか」と、強い罪悪感や不安を抱かれる方は非常に多いです。ご実家を守れなかったという自責の念から、お仏壇の処分をためらってしまうお気持ちは痛いほどよく分かります。しかし、お仏壇の供養処分は決して「見捨てる」「捨てる」という行為ではありません。
生活環境の変化によりこれまで通りのお祀りが難しくなった際に、今までの感謝を込めてお仏壇の「お役目を終えていただく」ための前向きな儀式なのです。空き家となったご実家に、誰にも手を合わせられることなくお仏壇が放置され、埃をかぶり朽ちていくことの方が、ご先祖様にとっても忍びない状態と言えるのではないでしょうか。専門知識を持つお店に依頼し、お寺の住職による正式な供養を通じて神仏にきちんとご報告を済ませれば、罰が当たるようなことは決してありません。最後まで責任を持って対応したという事実が、皆様の心の重荷を軽くしてくれるはずです。
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3. 後悔しないための仏壇処分7つの方法とメリット・デメリット比較
仏壇処分の7つの方法とそれぞれの特徴
お仏壇を処分するには、大きく分けて以下の7つの方法があります。ご自身の状況や重視するポイントに合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
- 菩提寺に相談する: 供養(お経をあげてもらう)はしてもらえますが、お仏壇自体の処分は受け付けていないお寺も多くあります。
- 仏壇・仏具店に依頼する: 供養の手配から丁寧な引き取り、処分までを一貫して任せることができ、費用・手間・安心感のバランスが最も取れています。
- 仏壇供養処分の専門業者に依頼する: 業者によっては供養がオプション料金になっていることもあり、礼拝物であるという意識が希薄な場合もあるため注意が必要です。
- 自治体の粗大ゴミとして処分する: 費用は最も安く済みますが、供養の作法がなく精神的な抵抗感が大きく残ります。
- 遺品整理業者に依頼する: 家財の片付けと同時に依頼できますが、お仏壇の専門知識や取り扱いのノウハウがない場合があります。
- リサイクル業者に売却する: 美術的な価値があるごく一部を除き、中古のお仏壇に買い手がつくケースは極めて稀です。
- 自分で解体して処分する: 労力と時間が膨大にかかり、怪我のリスクもあるため現実的な選択肢ではありません。
費用と安心のバランスが良い「仏壇・仏具店」
上記でご紹介した7つの方法の中で、私たちが最も推奨し、実際にお客様からも一番ご満足いただいているのが「2. 仏壇・仏具店に依頼する」方法です。お仏壇やお位牌は、単なる木の箱や木の札ではなく、長年ご家族が手を合わせてきた大切な存在です。仏壇・仏具店はそれらが「礼拝物」であることを深く理解しており、神仏に対する丁寧な扱いを常に心得ています。 提携しているお寺のご住職に正式な読経・供養を依頼するルートも確立されているため、お客様ご自身でお寺を探し、個別にお布施の交渉をする手間が省けます。また、私たち新川崎雲山堂では、仏壇や位牌などを一つひとつ丁寧に清潔な新しい資材で梱包します。決してむき出しのまま運んだり、使いまわしの資材を使ったり、簡易的な目隠しだけで済ませたりすることはありません。きちんとした供養にかかる費用が全て含まれた明確な見積もりが提示されるため、後から追加料金が発生する不安もなく安心して任せられると、喜ばれております。
専門業者に依頼する際の注意点と相見積もりの落とし穴
「3. 仏壇供養処分の専門業者に依頼する」場合、インターネット等で手軽に見つけられる反面、いくつかの注意点があります。一部の業者では礼拝物であるという意識が希薄で神仏に対する丁寧な扱いができないため、同じ梱包材を何度も使いまわしたり、梱包せずにむき出しでトラックに積む業者も存在します。さらに、最も重要な「ご供養」が基本料金に含まれておらず、オプション扱いになっているケースもあるため事前の確認が必須です。
また、少しでも費用を安く抑えようと複数社で「相見積もり」を取る方もいらっしゃいますが、これはお勧めいたしません。相見積もりは結果的に「金額の安さだけ」で選ぶことに繋がりやすく、肝心な供養の質や、品物の丁寧な取り扱いが疎かになるリスクが高まるからです。お仏壇の供養処分は、単なる不用品回収ではありません。「どのようにご供養し、いかに丁寧に取り扱ってくれるか」という内容の質で選ぶことが、後悔しないための最大のポイントです。
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4. 正しい処分の手順:「礼拝物」と「礼拝対象物」の違いを理解する
「礼拝物」と「礼拝対象物」に対する供養の違い
お仏壇の供養処分を進める上で、私たちが特にこだわっているのが「礼拝物(れいはいぶつ)」と「礼拝対象物(れいはいたいしょうぶつ)」の明確な区別です。ここを混同してしまうと、正しい宗教的儀礼を行うことができません。
- 礼拝物: 仏壇、仏具、経机などのことを指します。これらは仏様やご先祖様をお祀りするための大切な場所・お道具であるため、これまでの感謝を込めてお寺の住職による正式な「供養」を行います。
- 礼拝対象物: 仏像、掛軸、位牌、過去帳など、実際に手を合わせる対象になっていた物のことを指します。これらは礼拝の中心となる重要な品であるため、処分する際にはお寺の住職による「閉眼供養(魂抜き)」を行う必要があります。 神棚に関しても同様に区別し対応いたします。これらすべてをひとまとめにして廃棄物として扱うのではなく、それぞれの性質に合わせた供養を丁寧に行うことが、当社の礼拝物供養処分の根幹です。
供養処分の費用を決める明確な料金内訳の考え方
供養処分にかかる費用は、お客様にとって最も気になる部分であり、決して不明瞭なものであってはなりません。当社の料金内訳は、お客様に安心してご依頼いただけるよう、以下の3つの要素で明確に構成されています。
① 「礼拝物」の費用: お預かりする仏壇、仏具、経机など、それぞれのサイズ(高さや幅)や量などによって計算されます。
② 「礼拝対象物」の費用: 仏像、掛軸、位牌、過去帳といった、閉眼供養(魂抜き)を必要とする品物が、それぞれ何がいくつあるかによって計算されます。
③ 「出張引き取り費用」: 引き取り先のご住所の地域や、搬出に必要な人数(場合によってはクレーン車手配など)によって算出されます。
ご提示する見積もり金額には全て、きちんとした供養にかかる費用が含まれています。礼拝物供養処分の見積もりは原則としてお電話またはメールにて承っております。事前に伺った寸法や数量などと同じ内容であれば、引き取り当日に仮見積り金額と変わることはありません。
立ち会いのもとで行う丁寧な引き取りと梱包の重要性
お仏壇の引き取りにお伺いする当日は、ご依頼主様、ご家族の方または代理人の方に必ずお立ち会いいただいております。時折「実家が遠方なので、鍵だけ送るから勝手に持っていってほしい」といった立ち会い不要のご要望をいただくこともありますが、当社ではすべてお断りしております。それは、最後のお見送りの時間を皆様と共有し、間違いなく大切な品をお預かりしたという責任を果たすためです。また、仏壇には引き出し、戸棚、隠し引き出し、などがあり、さまざまなものが仕舞われております。それらの品を確認していただくためにも、必ずお立合いしていただいております。さらに、お客様の目の前で、神仏を敬う気持ちを持って大切に取り扱う姿勢をお見せすることが、礼拝物供養処分の専門店としての譲れないこだわりであり、ご家族様に本当の安心をお届けする唯一の方法だと考えております。
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5. 【お客様事例】施設入居に伴うご実家の仏壇供養処分
※プラバシー保護のため、内容は一部変更しています。
ご相談の背景と当日の引き取りの流れ
川崎市にお住まいのT様からのご相談でした。お一人で暮らしていたお母様が認知症の進行により施設へ入居することになり、ご実家の売却が決定。家の中を整理する中で、立派な金仏壇と複数のお位牌をどうすべきか大変悩まれていました。「菩提寺に相談したら、お家に伺い供養のお経を上げますので、その後は粗大ゴミに出してください。と言われ、母が毎日手を合わせていたお仏壇を、いくら供養をしたからといっても粗大ゴミに出すのはちょっと・・・」と悩んでいたそうです。その後WEBで見つけた当社の「礼拝物供養処分」の考え方に共感していただき、お電話にてお見積もりのご依頼をいただきました。
お電話で仏壇の寸法や、仏像・位牌などの「礼拝対象物」の数をお伺いし、明確な仮見積もりをご提示したところ、すぐにご納得いただき引き取り日を決定しました。当日はT様にお立ち会いいただき、仏壇や仏具、お位牌を一つひとつ清潔な新しい資材で丁寧に梱包いたしました。その様子をご覧になったT様は「これほど丁寧に取り扱ってくださるなら、私としても安心してお任せできます」とほっとされたご様子でした。
提携寺院での供養法要とご供養完了報告
鈴木様のご実家からお引き取りしたお仏壇やお位牌は、一旦当社の提携する倉庫へと運び入れ、大切に保管いたしました。当社では、お預かりした品物をおよそ4か月に1度程度のペースで、提携しているお寺のご住職による正式な供養法要を執り行っております。
鈴木様からお預かりした「礼拝物」であるお仏壇・仏具への供養、そして「礼拝対象物」である仏像やお位牌への閉眼供養(魂抜き)を、ご住職の丁寧な読経のもとで厳かに完了いたしました。法要がすべて終了した後、ご希望いただいていたT様宛に「ご供養完了 報告証」のハガキを発送いたしました。このハガキには「〇年〇月〇日に○○県□□町△△寺御住職様の元に御供養が執り行われました事を御報告致します。」と明記されております。、郵便屋さんが直接ご自宅のポストへ投函する形でお届けいたしました。
ご家族にとって、親御様が大切にしてきたお仏壇を手放す決断は、決して簡単なものではありません。しかし、正しい手順で礼拝物としての敬意を払い、正式な供養を行うことで、その行為は「心温まるお見送り」へと変わります。
T様からいただいたアンケートには「ご供養していただける安心感、電話時から不安がなくなりました。ご供養後のハガキも届くと伺い安心しました。きれいに丁寧にありがとうございます。」とのコメントをいただきました。ありがとうございました。
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6. 新川崎雲山堂が選ばれる5つの理由とよくあるご質問(Q&A)
礼拝物の専門店として選ばれる5つの理由
【理由1】礼拝物としての丁寧な取り扱いと清潔な梱包
私たちが礼拝物供養処分で引き取る品物は、タンスやチェストといった家具や、廃棄物(いわゆるゴミ)ではありません。お客様が長年手を合わせてきた大切な「礼拝物」です。そのため、引き取りにお伺いする際は、使い回しの毛布や汚れた資材を使うようなことは決してありません。毎回清潔な新しい資材を使用して仏壇や位牌を一つひとつ丁寧に梱包し、神仏を敬う気持ちを持って大切に取り扱います。決してむき出しで引き取ったり、簡易的な目隠しだけで済ませてトラックに積み込むようなことはいたしません。川崎の老舗仏壇店として、礼拝物の専門店としてのプライドと責任を持ち、最後まで丁寧な取り扱いをお約束いたします。
【理由2】明確な料金体系と電話・メールでの正確な見積もり
当社の料金体系は、礼拝物(仏壇、仏具、経机など)のサイズと量、礼拝対象物(仏像、掛軸、位牌、過去帳など)の数、そして出張引き取り費用の3点で明確に計算されます。ご提示する見積もり金額には、全てきちんとした供養にかかる費用が含まれており、後から「供養は別料金です」と追加請求されることは絶対にありません。また、礼拝物供養処分の見積もりは原則としてお電話またはメールにて承っております。事前にお客様から寸法や数量を正確に伺うことで、ご自宅に伺わなくても確実な仮見積もりをお出しできます。当日、伺った内容と同じであれば金額が変わることはありませんので、安心してお任せいただけます。
【理由3】立ち会いのもとで行う誠実な対応と費用を抑えるご提案
引き取り当日は、遠方にお住まいであっても必ずご依頼主様またはご親族の方にお立ち会いいただいております。「鍵だけ送るから勝手に持っていってほしい」というご要望はお断りしております。それは、最後のお見送りの時間を皆様と共有し、間違いなくお預かりしたという責任を果たすためです。また、費用を抑えたいという方には、出張費用を節約する方法をご提案しております。例えば、一人で持てないサイズの仏壇の場合、お客様に一緒に持っていただくことで出張人数を減らしたり、お客様ご自身で川崎の実店舗へ持ち込んでいただくことで出張費用そのものを無くすことが可能です。状況に合わせた最適なご提案を心がけております。
【理由4】特定の宗派に限定されない「仏教としての供養」の実施
お客様から「うちの宗派でも引き取ってもらえますか?」というご相談をよくいただきますが、当社ではどの宗派であっても引き取ります。当社の供養サービスは特定の宗派に限定することなく、広く「仏教としての供養」として一律に承っております。引き取った仏壇や位牌などは、およそ4か月に1度程度のペースで提携しているお寺の住職をお招きし、正式な供養法要を執り行います。「供養しない」という選択肢はなく、仏教の儀礼に基づいた本物の供養をご提供しております。形だけの供養ではなく、宗教的儀礼に基づいたきちんとしたお見送りをいたしますので、どのような宗派の方でも安心してご依頼いただけます。
【理由5】川崎に実店舗があり、持ち込みや様々な相談が可能
当社は、インターネットだけで集客を行っている無店舗型の回収業者とは異なり、川崎市に老舗仏壇店としての実店舗をしっかりと構えております。そのため、ご都合のよい日時に直接店舗へ仏壇や仏具を持ち込んでいただくことが可能であり、多くのお客様に大変喜ばれております。また、仏壇の処分だけでなく、位牌の作り替えや、ご自宅の環境変化に合わせた小さなお仏壇への買い替え、あるいは仏壇の修繕など、実店舗があるからこそできる仏事に関する幅広いご相談にも対応しております。長年地域に根差してきた仏壇専門店としての信頼と実績で、お客様の多様なニーズに柔軟にお応えいたします。
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仏壇供養処分に関するよくあるご質問(Q&A)
Q.仏壇の供養処分の費用はどのくらい掛かりますか?
A. 費用は、お預かりする仏壇などの「礼拝物」のサイズや量、仏像や位牌などの「礼拝対象物」の数量、そして出張引き取り費用の3つの要素から明確に計算されます。お電話かメールを頂ければ、仏壇の大きさや位牌の数などを伺いながら仮の見積り金額を正確にお伝えいたします。ご提示する金額には供養にかかる費用が全て含まれておりますので、伺った内容に相違がなければ、後から追加料金が発生することはございません。まずはお気軽にご連絡下さい。
Q.仏壇供養処分の見積もりに自宅まで来てくれますか?
A. 礼拝物供養処分の見積りは、原則としてお電話またはメールにて承っております。仏壇の購入や修繕の際には直接ご自宅へ伺いますが、処分の場合は、事前にお客様から仏壇の寸法や位牌の数量などを正確にお伺いすることで、ご自宅へお伺いしなくても明確な仮見積もりをお出しすることが可能です。事前にお伺いした寸法や数量などと同じ内容であれば、引き取り当日に仮見積り金額と変わることはありません。
Q.「魂抜き」はしていただけますか?
A. はい、お預かりした礼拝対象物には、お寺の住職による正式な「閉眼供養(魂抜き)」を行います。仏壇にお祀りし、皆様が手を合わせていた仏像や掛軸、位牌、過去帳といった「礼拝対象物」は、処分する前に「閉眼供養(魂抜き)」を行うのが正式な供養方法となります。ただの物として廃棄するのではなく、提携寺院の住職による読経を通じて責任を持って魂抜きを実施いたします。
Q.供養処分の依頼は、どの宗派でも良いですか?
A. はい、どの宗派の仏壇・仏具であってもお引き取りいたします。当社の供養サービスは特定の宗派に限定せず、広く「仏教としての供養」として一律に承っております。お預りしたお仏壇や仏具などは決してそのまま処分することはなく、およそ4か月に1度程度のペースで提携しているお寺の住職をお招きし、正式な供養法要を行い供養いたします。宗教的儀礼に基づいた本物の供養をご提供しております。
Q.実家が遠方のため、立ち会いなしで引き取ってもらえますか?
A. 誠に恐れ入りますが、当社では「立ち会い不要」での引き取りはお断りしております。お仏壇や位牌はご家族にとって大切な礼拝物ですので、間違いなくお預かりしたという責任を果たすため、そして最後のお見送りの時間を皆様と共有するために、引き取り当日は必ずご依頼主様またはご親族の方のお立ち会いをお願いしております。鍵だけをお預かりして勝手に運び出すようなことはいたしませんのでご理解ください。
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7. まとめ:ご家族の心の負担を減らすためのお手伝い
親御様が認知症になり施設へ入居されるという状況は、ご家族にとって肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。その中で、ご実家のお仏壇をどうするかという問題は、法律や倫理が絡むデリケートな悩みです。しかし、正しい知識を持ち、ご親族間でしっかりと話し合い、信頼できる専門店に依頼することで、トラブルなく心のこもったお見送りが実現します。
仏壇供養処分専門「新川崎雲山堂」は、ただ品物を引き取るだけでなく、最後まできちんと責任を持ってご供養する、そのお手伝いをいたします。川崎・横浜・東京の近隣エリアはもちろん少し離れたエリアでも対応しておりますので、ご不安なことがございましたら、まずは一度お電話またはメールにてお気軽にご相談ください。
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この記事の監修者
株式会社 新川崎雲山堂 体表取締役 青地 直樹

役職: 代表取締役 / 仏師三代目
経歴:
昭和24年創業の仏壇店「雲山堂」をルーツに持つ「新川崎雲山堂」の三代目。祖父、父の背中を見て育ち、幼い頃から仏壇・仏具に触れる。大学では建築学を専攻し、住宅デザインや動線計画を学ぶ。卒業後、家業を継ぎ、仏壇業一筋の道を歩む。経営者として悩んだ経験から「お客様の心に寄り添う」ことを経営理念の中心に据え、日々お客様と向き合っている。
保有資格:
- 二級建築士
- 仏事コーディネーター
お客様へのメッセージ:
「お仏壇は、特別なものではなく、日常生活の中に溶け込み、故人と共に暮らすための大切な場所です。私たちは、お客様が心から安らぎ、自然と手を合わせたくなるような、世界に一つだけの祈りの空間を創るお手伝いをさせていただきます。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
免責事項:本記事の情報は執筆時点のものです。商品・サービスの仕様や価格、法要の慣習は地域や宗派によって異なる場合があります。





