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日常の業務で生まれた「ちょっとした発見や話題」を綴ります。
新川崎雲山堂 三代目当主 青地直樹のブログです。

なぜ仏壇にローソクを供えるの? 川崎の仏壇店

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ローソクは西洋ではキャンドルと言います。

葬儀の法要にロウソクが欠かせないのはもちろん、

結婚披露宴でも、キャンドル・サービスというのがありますし、

誕生日のお祝いでも、ケーキにローソクを立てます。

このように、お祝いからお悔みまでさまざまな場面で、

私達はローソク(キャンドル)に出逢います。

 

神仏に供えるローソクを「灯明」といいます。

仏教では、光は、ほとけ様の智慧や慈悲の象徴です。

逆に、全ての迷いや煩悩の根源のことを「無明」といいます。

「無明」とは、明るく無いこと、

これは真理に暗いことの意味で、

つまり、「悟り」の対極にあって、

人々の苦しみの 根本原因のこと、

それが「無明」です。

そして、この無明を滅することが出来るものが

智慧の光ということです。

暗黒の闇が、「灯明」の光によって解消されるように、

ほとけ様の知恵が、人々の無明を照らし救済する。

そのような意味から、

ほとけ様に「灯明(ローソク)」を供えます。

 

そして仏教以外にも、

神道・儒教・ヒンズー教・ ユダヤ教・

キリスト教・イスラム教など

さまざまな宗教の儀式において、

ローソクは重要な役割を果たします。

このように、世界中のほとんどの宗教において、

ローソクの明りの下で敬虔な祈りを捧げます。

 

ローソクの炎の、

あの何とも言えない揺らめきが

私達の心に、不思議な心地よさを

もたらすということは

万国共通のようですね。

お寺さまへのアフターサービス お掃除 川崎の仏壇店

いつもお世話になっている、鎌倉のお寺さまの仏具を

お掃除致しました。

仏具といってもそこはお寺さまですので、

私が乗れるほど 大きな塗り仏具です。

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お掃除には、3つの布を使います。

ホコリや風で飛んだローソクの蝋などを拭き取る布。

汚れを拭き取る布。 艶を出す布。 です。

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全身を使い何度も拭く作業を繰り返すので、

結構体力を使いますが、

ピカピカなった仏具をみて、

ご住職に喜んで頂けると、 疲れも吹き飛びます!

 

ありがとうございます。

屋久杉のお仏壇。 川崎の仏壇店

以前、一度ご来店頂き、

お位牌のご相談に乗らせて頂いた方が

改めてご来店頂き、お位牌とお仏壇を

ご購入して頂きました。

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屋久杉製の小さな仏壇です。

 

銘木と言われる「屋久杉」は

普通の杉に比べて色が濃く、香りも強く、

また、樹脂が普通の杉の6倍以上含まれいるため、

腐りにくく、虫にも強いのが特徴です。

また、成長が遅いため、年輪が詰まっており、

独特の木目や杢と呼ばれる模様が、多くの方を魅了しております。

サイズは小さくとも、屋久杉の持つこれらの特徴が醸し出す

この仏壇の雰囲気は、とても素晴らしいです。

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以前ご来店頂いたときには、

たまたま妻と息子(もうじき2歳になります。)が

お店に来ており、少し騒がしかったかもしれませんが、

「スーツで、すまして店番しいるようなお店より、

おばあちゃんがいて、お孫さんがいて、

とても暖かい雰囲気のこのお店が気に入ったんだよ。」

といって頂きました。

 

すごく嬉しいです。

嬉しくて、胸が熱くなりました。

 

ありがとうございます。

回出位牌(くりだしいはい)を特別使用に。 川崎の仏壇店

回出位牌(くりだしいはい)とは、

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このような、厚みがあり、

中に8~10枚の板が収納されている

位牌の事を言います。

 

この位牌は勝美型(かつみがた)で、

上部にフタが付いていて、

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フタを取って収納されている板を取り出せるように

出来ております。

 

塗り位牌の場合、中の板は、

一番目の板のみが黒塗りになっており、

残りの板は全て白木です。

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黒塗りの板に「○○家先祖代々の霊位」と書き、

白木の板に故人の戒名等を入れていきます。

 

今回の位牌は、お客様の

「故人ひとり一人を、もっと丁寧にお祀りしたい。」

というお気持ちに沿って、

特別に、中の板を全て黒塗りでお造りすることになりました。

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これから、塗り板1枚1枚に

職人が心を込めて、漆で文字を書き入れ

本金の粉を蒔いて、文字を入れていきます。

残された家族はとても助かります。 川崎の仏壇店

川崎のお客様のお宅に、

仏壇と位牌のことで伺ってきました。

 

84歳の旦那様が、ガンになり3年間の闘病の末、

残念ながらお亡くなりになったとのこと。。。

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闘病中に思うところがあったのか、

生前に、仏壇はこんな感じがいい、

位牌はこうして欲しいなどを始め、

さまざまなことを、書き残してくれたそうです。

 

奥様と息子様と娘様で、それを見ながら、

「たぶんお父さんは、こんな感じの仏壇を

思い描いていたんじゃないかなぁ。」

などと話しながら、仏壇や位牌を選んで頂きました。

 

故人のことを思い出しなががら選んで頂けることは、

その後、その仏壇と共に生活していくことを考えても、とても良かったです。

 

なかなか、生前にここまで細かくいろいろなこと

書き残してくれているケースは少ないですので、

好みなどを思い出しながら、

「こんな感じが好きだったから、これなら喜んでくれそう。」

といった感じに、選んで頂ければと思います。

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